週休３日の導入で生産性が40％アップ

【Cabooosu 365日Blog：701投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に役立つ

働き方改革情報をご紹介します。

週休３日で生産性が40％アップ

働き方改革が求められる中、

この夏、期間限定で『週休３日』に

取り組んだ企業の成果発表が行われました。

通常の国内企業に比べて働き方改革を

実践してきた日本マイクロソフト株式会社は、

グローバルなMicrosoftと比べると

メールの利用時間  24％、Ccしている人の数  31％多く、

会議時間は17％長く参加者数は11％多い課題がありました。

『週休３日』を導入することで

社員あたりの労働生産性が

前年度に比べて39.9％向上。

会議時間を短くするための

30分会議実施率は46%し、

リモート会議率は21%向上。

コスト削減では、

これまでの４期と比較し

紙の使用量  58.7%削減

電気消費量 23.1%削減

という結果に。

成果測定と社員アンケートで更に改革を

ただ単に週休３日を実施するだけではなく

増えた休日に企業として何をして欲しいか、

社員に「自己啓発」「家族旅行／レジャー」「社会貢献活動」の

支援プログラムを提示し、実践を促すように関連費用を支援。

成果の数値化と

推奨する休日の過ごし方を支援し

社員アンケートで効果測定を確認することで

生産性が高くかつ社員満足度が高い働き方に向けて動いています。

働き方改革で労働時間を減らして

いかに生産性をあげるかにお悩みの方にとって

ひとつの参考になる取り組みです。

あなたの会社では働き方改革で

どんなことに取り組んでいますか？

どんな成果が出ていますか？

【 参照 】
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1216205.html

前日のブログはこちら＞＞＞新年の挨拶は紙からSNSへ