先日、大分県竹田市の道の駅すごうの7周年記念感謝祭に行ってきました。イベントでは別府大学短期大学部の食物科の学生によって結成された、食育の大切さを伝える『育ドル娘』さんのショーもありました。
歌や踊りやイラスト、人形などを使ったショーで、楽しく食育のことが伝わりました。広報で大切な『伝わるより伝えること』 を育ドル娘を通して改めて勉強になりました。
広報では『誰にどうなってほしい』というゴールから逆算し、伝えるメディアを選び、言葉やデザインを作っていきます。
例えば、『大分市の40代の男性に来店してもらいたい』とすると、40代の男性がよく見ているメディアを選び、来店したくなる言葉やデザインで伝える。
育ドル娘のみなさんは、ちびっ子から年配の方まで幅広く食育が伝わるためにはどうしたらいいかを考え、アイドルのような表現方法で活動されています。
伝えたい相手を想い、伝わる方法を創意工夫して伝え続ける。中小零細企業の広報を携わる者として大切にしていきたいことです。