【大分SNSマーケティング】Facebookを活用して商店街を盛り上げる

【Cabooosu 365日Blog：1943投稿目】

大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。

「商店街の公式ページを作ったけれど、更新が止まっている」
「投稿しても“いいね”はつくけど、来店まではつながらない」

――そんな声を多くの商店街から聞きます。実は、Facebookは“地域密着型SNS”として今も根強い力を持っています。特に40〜60代を中心に利用者が多く、地元商店街の情報発信には最適。Instagramが「感覚的・ビジュアル訴求」なのに対し、Facebookは「情報共有・人とのつながり」に強いSNSです。

商店街にとってのFacebookは、「地域と街をつなぐ情報ハブ」。うまく活用すれば、街の信頼と来街者の増加につながります。

では、どのように活用すれば“人が集まる商店街Facebook”を作れるのでしょうか？

商店街の集客をアップさせる！Facebook活用

① 「地域との関係性」を発信する

商店街のFacebook運用では、“売る投稿”よりも“関係性を築く投稿”が大切です。

たとえば：

商店街の清掃活動や地域イベントの様子
学校・自治会との連携紹介
地元の子どもたちやお年寄りが登場する投稿

こうした投稿は「街の人たちと一緒にある商店街」という信頼感を生み出します。Facebookでは、共感や応援のコメントがつきやすい特徴があります。つまり、“人”と“街”のストーリーを発信することで、「行ってみたい」「応援したい」という気持ちを引き出せるのです。

② 「店舗同士の連携投稿」で“街の魅力”を拡張する

Facebookの強みは、「共有（シェア）」による拡散力です。商店街アカウントが、個店の投稿をシェアしたり、タグ付けして紹介するだけで、投稿のリーチは一気に広がります。

たとえば：

「今週のおすすめ店舗３選」
「〇〇通りの新メニュー紹介！」
「商店街で見つけたあったかエピソード」

このような“まとめ投稿”は、各店舗にとってもPRになり、商店街全体のアカウントをフォローする価値が生まれます。また、店舗同士が互いに「いいね」やコメントをすることで、SNS上に“商店街コミュニティ”が見える化され、人の温かみが伝わる発信になります。Facebook上の“交流の見える化”が、リアルな来街促進へつながるのです。

③ 「イベント×ライブ配信」で“リアル感”を届ける

商店街がFacebookを活用して集客を伸ばすには、 “広告ではなく、人とのつながりを育てる発信”がカギです。ポイントを整理すると👇

地域との関係性を発信する→ 地元の人たちと一緒にある商店街を見せる。
店舗同士の連携投稿で拡散する → お互いの発信をシェアし、商店街全体を盛り上げる。
イベント×ライブ配信でリアルを届ける → 「街の今」を体感できる投稿でファンを増やす。

Facebookは“人と人をつなぐSNS”。商店街が持つ“顔の見える関係性”をそのままデジタルに移すだけで、フォロワーが増え、街のにぎわいが生まれます。もし「うちの商店街でもSNSを活用して活気を取り戻したい」と感じているなら、 Facebookから始めるのが一番おすすめです。私が、発信設計から投稿運用・効果測定まで、 “街が主役になるSNS戦略”をトータルでサポートいたします。

まとめ

商店街がInstagramを活用して集客を伸ばすには、「デザイン」「つながり」「リアル感」の３点を意識することがポイントです。

世界観を統一して“街のブランド”をつくる
店舗同士のタグ付け・連携で“商店街の輪”を見せる
ストーリーズ・リールで“街の空気”を伝える

Instagramは“映えるツール”ではなく、“街のストーリーツール”。発信の積み重ねが「行ってみたい街」「つながりを感じる商店街」をつくります。商店街の魅力は「人・つながり・歴史」。それを伝える最適な舞台こそ、Instagramなのです。もし「どんなテーマで投稿すれば効果的か」「街のアカウントをどう統一するか」お悩みの商店街様があれば、 SNS戦略設計からコンテンツ制作、分析までトータルでサポートいたします。あなたの街を、フォロワーが“訪れたくなる場所”へ。それがInstagram活用の最終ゴールです。