
【Cabooosu 365日Blog:1937投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
- 「SNSは始めたけど、投稿しても反応が少ない」
- 「商店街の他のお店もSNSをやっているけど、何が違うの?」
そんな声を商店街の小売店オーナーからよく聞きます。 実は、SNSは“投稿すること”が目的ではなく、“来店や購買につなげる導線を作ること”が大切です。 そして、そのためには SNSごとに役割を理解し、使い分けること が欠かせません。 「どのSNSも同じように投稿すればいい」と思われがちですが、それぞれ特徴・利用者層・発信目的が違います。 ここでは、商店街の小売店がSNSで集客を成功させるための、サービス別運用ポイントを3つにまとめました。
商店街の飲食店がSNSで集客力を高める!
① Instagram:商品を“魅せる”発信で新規顧客を呼ぶ
Instagramは、ビジュアル訴求に最も強いSNSです。 特に、アパレル・雑貨・お菓子・花屋など“見て惹かれる商品”を扱う店舗に最適です。
ポイントは3つ:
- 写真は「明るく・シンプルに・世界観を統一」 → 背景を整え、ブランドイメージを作ることで信頼感UP。
- ハッシュタグで“地域+商品名”をセットに → 例:#〇〇商店街 #〇〇雑貨店 #大分ギフト
- リール動画で「動き」と「人の手」を見せる → 手に取る様子や使い方を見せると購買意欲が上がる。
Instagramは“憧れを生むツール”。 「見て買いたくなる」「行ってみたくなる」写真投稿が鍵です。
② Facebook:地域のつながりを生かした“信頼構築”発信
Facebookは40〜60代の利用者が多く、商店街や地元密着型店舗との相性が抜群です。Instagramが「発信」、Facebookは「交流」。この違いを理解して運用することが重要です。
活用のポイント:
- 商店街全体のイベントやセール情報を共有
- 常連客やスタッフの紹介で“人の温かみ”を発信
- 他店舗の投稿をシェアして“地域の絆”を強調
Facebookは「地域で信頼を積み重ねるツール」。人柄が伝わる投稿ほど好感度が上がり、商店街全体のイメージアップにもつながります。
③ LINE公式アカウント:常連を増やす“リピーター戦略”
新規顧客を呼ぶだけでなく、再来店を促すのがLINEの役割です。LINEは一度つながると、直接お客様のスマホにメッセージを届けられる唯一のSNSです。
効果を出すポイントは:
- 配信は月2〜3回に抑える(多すぎるとブロックされやすい)
- クーポン・ポイント・新商品情報を組み合わせて配信
- 来店後に「お礼メッセージ」や「簡単アンケート」を送る
LINEは「販売促進」と「信頼関係づくり」の両方を担います。SNSで出会い、LINEでつながり、また来てくれる——この循環を作ることで、売上の安定化が実現します。
まとめ
SNSで商店街の小売店が集客を成功させるには、それぞれのSNSの役割を明確に使い分けることがポイントです。
- Instagram=ビジュアルで新規顧客を惹きつける
- Facebook=地域との関係を深め信頼を築く
- LINE公式=リピーターを育て売上を安定させる
この3つをバランスよく運用すれば、SNSが単なる情報発信ツールから“お客様を呼び、つなぐ仕組み”に変わります。「うちもSNSはやっているけど、成果を感じない」——そんな時こそ、今一度“どのSNSを、何のために使うか”を見直すことが大切です。戦略的に使い分けることで、あなたの商店街は“人が集まる場所”に生まれ変わります。
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