
【Cabooosu 365日Blog:1936投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
- 「SNSはとりあえず始めたけど、効果が出ている実感がない」
- 「InstagramもFacebookもやっているけど、何をどう投稿すればいいのか分からない」
そんな声を商店街の飲食店オーナーからよく耳にします。実は、SNSごとに目的もユーザー層も特徴も異なるため、同じ内容をただ投稿しても集客にはつながらないのです。SNSは“目的別のツール”。つまり、「誰に」「どのように」伝えるかを明確にし、それぞれのSNSの特性を生かすことで、来店数やリピーター獲得に直結します。ここでは、商店街の飲食店が活用すべき3つのSNSの運用ポイントを紹介します。
商店街の飲食店がSNSで集客力を高める!
① Instagram:写真と動画で「魅せる集客」
Instagramは、料理や店の雰囲気など“ビジュアル訴求”に最も強いSNSです。 特に飲食店においては、「行く前に見て決める」時代。
運用のポイントは3つ:
- 写真は“光と角度”にこだわる(自然光で撮影し、彩りを際立たせる)
- ハッシュタグは地域+メニュー名で(例:#大分ランチ #商店街カフェ)
- リール動画で「調理風景」や「スタッフの笑顔」を見せる
見た目で“食欲と安心感”を刺激することができれば、フォローや来店動機につながります。 また、統一感のあるフィードデザインを意識すると、信頼感もアップします。
② Facebook:地域コミュニティで「つながる集客」
Facebookは、40〜60代の利用者が多く、商店街や地域に根ざした発信に最適です。Instagramのように「映える投稿」よりも、“人と人のつながり”を重視するのがポイント。
活用方法としては、
- 商店街のイベント情報を共有する
- 常連客との写真を投稿して「人の温度」を伝える
- 他店舗の投稿をシェアして“商店街全体の活気”を発信
つまり、Facebookは“街のつながり発信ツール”。フォロワーが増えるほど「この商店街に行くと人の温かさを感じる」という印象を与え、信頼と集客を同時に得られます。
③ LINE公式アカウント:再来店を促す「関係維持型ツール」
SNSで“来店”につなげた後は、リピーター育成が鍵になります。その役割を担うのが、LINE公式アカウントです。お客様が一度友だち登録してくれれば、直接リーチできる唯一のSNS。運用ポイントは、
- 月2〜3回の配信に絞る(多すぎるとブロックされやすい)
- クーポンや期間限定メニューを配信して再来店を促す
- お礼メッセージやアンケートで“関係づくり”を意識
LINEは「来店後のつながりを維持する場」。SNSで新規を呼び、LINEでファンを育てる流れを作ることで、“一度きりの来店”が“常連化”へ変わります。
まとめ
商店街の飲食店がSNSで集客を成功させるには、「どのSNSを、どんな目的で使うか」を明確にすることが重要です。
ポイントを整理すると:
- Instagram=魅せて惹きつける(新規顧客獲得)
- Facebook=つながりを深める(地域信頼づくり)
- LINE公式=再来店を促す(リピーター育成)
この3つを役割分担して運用すれば、「見てもらう発信」から「売上につながる発信」へと変化します。SNSは“単発投稿”ではなく、“導線設計”。それぞれの特性を活かし、商店街全体でお客様に選ばれる仕組みをつくっていきましょう。
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