【Cabooosu 365日Blog:1932投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
- 「SNSを頑張っているけど、どれくらいフォロワーを増やせば売上に影響が出るのか分からない」
- 「1,000人フォロワーがいれば本当にお客様は増えるの?」
飲食店オーナーからよく寄せられる質問です。SNS運用は“数字で成果が見えにくい”と感じやすく、「本当にやる意味があるのか」と不安になる方も少なくありません。しかし、SNSは単なる“いいね集め”ではなく、フォロワー数と来店数・売上は密接にリンクしています。重要なのは「何人のフォロワーがいれば、どれくらいの売上が期待できるのか」をイメージしながら運用することです。では、具体的にどのように考えればよいのでしょうか。
飲食店がSNS集客で売上を伸ばすために知っておきたい「フォロワー数と売上の関係」3つのポイント
① フォロワー数=見込み顧客数と考える
SNSのフォロワーは「将来の来店可能性がある人」です。
例えばInstagramで1,000人のフォロワーがいれば、その中の約5〜10%は「実際に来店や注文を検討している層」と言われています。 つまり、
- フォロワー1,000人 → 見込み顧客50〜100人
- フォロワー5,000人 → 見込み顧客250〜500人
これは単なる数字遊びではなく、実際の集客効果を推測する上での基準となります。
まずは “1,000人=売上の起点” を目指すことが現実的で効果的です。
② エンゲージメント率が売上を左右する
フォロワー数が多くても、反応がなければ売上にはつながりません。重要なのは「どれだけアクションを起こしてくれるか=エンゲージメント率」です。
- いいね・コメント・保存が多い → 来店意欲が高い
- ストーリーズのリンククリックが多い → 予約や注文につながる可能性大
例えば1,000人フォロワーのうち、エンゲージメント率10%で100人が反応し、その中の20人が来店すれば、単価2,000円でも 売上4万円/投稿 が見込める計算になります。これを月4回発信すれば、約16万円の売上効果。SNSが「確実に売上を生むツール」だとイメージできます。
③ 継続と仕組み化でリピーター売上を積み上げる
SNSの最大の強みは「一度つながったフォロワーが何度も来店するリピーターになる」ことです。
- 新メニュー告知で「また行きたい!」を喚起
- 限定クーポンで再来店を促進
- 常連のお客様の投稿をリポストして関係性を強化
フォロワー数が1,000人を超えると「リピーターの母集団」が安定し、毎月一定数の売上が見込めるようになります。これは広告費をかけて新規集客するよりも効率的で、利益率も高くなります。
まとめ
飲食店がSNS集客を成果につなげるには、「フォロワー数=売上の可能性」という視点で考えることが大切です。ポイントは、
- フォロワー数を見込み顧客数と捉え、まずは1,000人を目指す
- エンゲージメント率を高め、来店に直結する行動を設計する
- 継続発信でリピーターを育て、安定的な売上を積み上げる
この3つを実践すれば、SNSは単なる情報発信の場から「確実に売上を生む集客装置」に変わります。「どれくらいフォロワーがいれば、どれくらい売上が伸びるのか?」という問いに数字で答えられるようになると、SNSは投資対効果の高いマーケティング手段になります。御社もSNSを「数字で成果が見える売上の仕組み」として導入してみませんか。
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