
【Cabooosu 365日Blog:1929投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
インバウンド需要が回復し、街中で外国人観光客や留学生を見かける機会が増えています。飲食店にとっても、彼らは新たな顧客層であり、売上拡大のチャンスです。
しかし現実には、
- 「外国人のお客様にSNSで情報が届いていない」
- 「せっかく興味を持っても、言葉や文化の壁で来店につながらない」
と悩む飲食店も少なくありません。 SNSは国境を越えて情報を届けられるツールですが、外国人顧客の来店につなげるための工夫 が欠かせます。ここでは、飲食店がSNSを活用して外国人顧客を呼び込むための3つのポイントをご紹介します。
飲食店がSNSで外国人顧客を呼び込む3つのポイント
① 多言語対応で「わかりやすさ」を届ける
外国人顧客にとって最大のハードルは「言葉」です。SNS投稿を日本語だけにすると、せっかく興味を持たれても理解されず、行動につながりません。
- 英語併記:投稿文の冒頭を日本語、その後に英語を添える
- ビジュアル中心:料理名や値段を写真やアイコンで分かりやすく表示
- 翻訳機能を意識:Google翻訳で崩れにくいシンプルな日本語を使う
「このお店なら自分にも利用できそう」と感じてもらえる工夫が、来店意欲を高めます。
② ビジュアルで「食文化の魅力」を伝える
外国人のお客様にとって、日本の食文化そのものが体験価値です。SNSでは文章よりも「写真」や「動画」で直感的に伝えることが効果的です。
- シズル感ある料理動画:寿司を握る瞬間、ラーメンの湯気など
- 食べ方を紹介するリール:箸の使い方や「この料理はこう食べる」といった説明
- 店内雰囲気や接客風景:安心して利用できる空気感を伝える
特にInstagramやTikTokはビジュアル重視のプラットフォームなので、視覚で「ここに行きたい!」と思わせる工夫が必要です。
③ 外国人が使うSNSと導線を意識する
日本人と同じプラットフォームを使っていても、外国人顧客がチェックするポイントは少し違います。
- Googleマップと連動:SNS投稿から店舗情報やレビューに飛べるようにする
- Tripadvisor・Yelpなど外部リンク:外国人がよく利用する口コミサイトと連携
- 外国人インフルエンサーとの協力:観光客や留学生に影響力のある人とコラボ
SNSだけでなく、外国人が日常的に利用しているプラットフォームとの動線を整えることで、実際の来店につながります。
まとめ
飲食店が外国人顧客を呼び込むには、SNSを単なる発信ツールではなく「来店につながる橋渡し」として活用することが重要です。そのポイントは、
- 多言語対応でわかりやすく情報を届ける
- ビジュアルで食文化の魅力を直感的に伝える
- 外国人が利用するSNSや口コミサイトと導線をつなぐ
この3つを押さえることで、SNSは「国内向けの宣伝」から「世界中の顧客を呼び込む集客装置」へと進化します。「外国人のお客様を増やしたいけど、どう発信すればいいかわからない」——そんな時こそ専門家の知見が必要です。御社の強みを多言語・多文化対応のSNS戦略に落とし込み、来店数アップを実現してみませんか。
SNSマーケティング、ニュースレター作成、ホームページ制作など広報に関するお悩みはカボースまで
大分の中小企業様向けの
- 大分のSNSマーケティング/コンサルティング
- 大分のニュースレター作成
- 大分のインスタグラム運用
- 大分のホームページ制作
- 大分の動画制作
など広報に関するお悩みがございましたら、
カボースまでお気軽にお問い合わせください。
【大分のSNSコンサルタントによる SNSマーケティング動画解説】
SNS炎上を避けるポイント
社長SNS更新のメリット
SNSを年齢層で分ける
大分のSNSマーケティングのポイント①
大分のSNSマーケティングのポイント②
大分のSNSマーケティング・コンサルティングセミナー 講師実績
SNSとリアルを組み合わせた集客術、SNS運用代行、SNSマーケティング、ソーシャルメディアビジネス活用術、中小企業の採用活動に活かすSNS活用術、企業のネット炎上を防ぐ、など様々なテーマでセミナー講師を務めております






講演テーマ:ソーシャルメディアのビジネス活用術セミナー、中小企業のためのSNSを活用した採用対策セミナー、SNSとリアルで認知度&売上アップを実現、まちづくり広報SNS/WEB活用講座、コロナ禍を乗り切る“オンライン営業”セミナーなど多数