
【Cabooosu 365日Blog:1927投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
- 「SNSを頑張っているけど、効果が出ているのか分からない」
- 「フォロワーは増えているけど、売上にどう影響しているのか実感がない」
これは多くの飲食店オーナーが抱える悩みです。SNS運用は今や必須ですが、成果を「感覚」で判断してしまうと、正しい改善ができずに終わってしまいます。大切なのは、数字で効果を測り、改善につなげることです。では、飲食店が押さえておくべき成果指標と、その指標を踏まえた改善点とは何でしょうか。ここでは3つのポイントに絞って解説します。
飲食店のSNS運用で成果を出すための3つの指標と改善ポイント
① エンゲージメント率 → 投稿内容の改善
SNSにおける「いいね」「コメント」「シェア」「保存」といった反応は、店舗やメニューへの関心度を測る重要な指標です。
- 指標:エンゲージメント率(反応数 ÷ 表示数)
- 改善の視点:
- 反応が少ない → 写真や動画のクオリティを見直す
- コメントが増えない → 投稿文に質問や呼びかけを入れる
- 保存が伸びない → レシピ紹介やお得情報など“後で見返したい”内容を追加
数字を見れば「どんな投稿が共感されやすいか」が分かり、投稿戦略を改善できます。
② 来店導線(リンククリック数・予約数) → 動線の改善
SNSは「見てもらうだけ」では意味がありません。来店や予約につながるかどうかが成果の分かれ目です。
- 指標:プロフィールリンクのクリック数、予約ページのアクセス数
- 改善の視点:
- クリックが少ない → 投稿文に「詳細はプロフィールから!」と必ず明記
- 予約数が伸びない → ストーリーズに「予約はこちら」ボタンを設置
- 限定メニューやクーポンとセットで導線を強化
「投稿を見た人が次にどんな行動を取るか」を意識することで、売上直結の成果を得やすくなります。
③ 新規フォロワー数・口コミ投稿数 → 認知拡大の改善
飲食店のSNSは、継続的に「新しいお客様に届くかどうか」が勝負です。フォロワー数や口コミの広がりは、そのまま新規来店につながる可能性を示します。
- 指標:新規フォロワー数、ハッシュタグ付き口コミ投稿数
- 改善の視点:
フォロワー増加が停滞 → キャンペーンやプレゼント企画で参加型投稿を促す
口コミが増えない → 店内POPや特典で「投稿する理由」を作る
投稿リーチが伸びない → リール動画やトレンドハッシュタグを活用
数字を見ながら「新しい層にどれだけリーチできているか」を確認し、拡散の仕掛けを追加していくことが大切です。
まとめ
飲食店がSNS運用を成功させるには、感覚ではなく 成果指標を数字で振り返り、改善する仕組み が欠かせません。
注目すべきは、
- エンゲージメント率で投稿内容を改善する
- 来店導線のクリックや予約数を測定し、動線を強化する
- 新規フォロワーや口コミ投稿数を確認し、認知拡大を仕掛ける
この3つを定期的に見直すことで、「SNSを更新しているだけ」から「売上につながるSNS運用」へと変わります。 「数字をどう見ればいいか分からない」「改善点が見えても実行できない」——そんな時こそ専門家に依頼するタイミングです。御社の強みを活かし、SNSを確実に成果につなげる仕組みづくりをサポートいたします。
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