
【Cabooosu 365日Blog:1923投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
「SNSを続けているけど、本当に成果が出ているのか分からない」
「フォロワーは増えているけど、売上につながっているのか見えない」
こうした声を、中小企業の経営者からよく耳にします。SNSは広告費をかけずに販路拡大や採用につながる強力な手段ですが、効果測定を正しく行わなければ“やっているだけ”で終わってしまう のです。
SNSの成果は一朝一夕では見えません。しかし、定期的に振り返りを行い、数値や反応を分析して改善を重ねることで、確実に売上や集客に結びつけることができます。そこで今回は、中小企業がSNS運用を振り返るときに押さえるべき効果測定の3つのポイントをご紹介します。
SNS運用を振り返るときに押さえるべき効果測定の3つのポイント
① エンゲージメント率を確認する
「いいね」や「コメント」「シェア」といったユーザーの反応は、投稿の質を測る大切な指標です。単にフォロワー数が増えても、反応が伴わなければ意味がありません。 特に注目すべきは エンゲージメント率(=反応数 ÷ 表示数)。 例えば、フォロワーが少なくても「共感される投稿」ができていれば、エンゲージメント率は高くなります。これを定期的に確認し、「どんな投稿が反応を得やすいのか」を把握することで、次のコンテンツ作りに活かせます。
② コンバージョンを追跡する
SNSは「認知拡大」だけでなく、実際の売上や問い合わせにつなげてこそ意味があります。そのためには コンバージョン(成果) を追跡することが欠かせません。
具体的には、
- Webサイトへのアクセス数
- 資料請求や問い合わせ数
- ECサイトでの購入数
などをSNSごとに計測します。たとえば「Instagramからのリンクで資料請求が増えた」「Facebook投稿からセミナー申込があった」と分かれば、どの媒体に力を入れるべきかが明確になります。売上直結の数字を見える化することが、経営判断につながります。
③ 投稿ごとの傾向を分析する
SNS運用の強みは「データがすぐ取れること」です。月に一度は、投稿ごとの数値を一覧で振り返りましょう。
- 保存やシェアが多かったのは「お客様の声」だった
- リール動画の視聴完了率が高かったのは「制作過程の裏側」だった
- 平日夜20時の投稿が最も閲覧数が伸びていた
こうした傾向を把握すれば、次の投稿で再現できるだけでなく、逆に効果が薄かった内容を削ぎ落とすこともできます。重要なのは「感覚ではなくデータで判断する」ことです。
まとめ
中小企業がSNS運用を効果的に続けるには、定期的な振り返りが不可欠です。その際に見るべきポイントは、
- エンゲージメント率を確認し、共感を得られた投稿を把握する
- コンバージョンを追跡し、売上や問い合わせにつながる導線を可視化する
- 投稿ごとの傾向を分析し、次回の改善に活かす
この3つを押さえることで、「なんとなくやっているSNS」から「成果を生むSNS」に進化します。「数字を見るのが苦手」「分析してもどう改善すればいいかわからない」——そんな時こそ専門家の出番です。私たちは、御社のSNSを効果的に運用し、売上や集客につながる仕組みに育てていくお手伝いをいたします。SNSは単なる発信の場ではなく、データを活かすことで会社の成長を加速させる経営資産です。今こそ効果測定の振り返りを始め、成果の出るSNSへと進化させましょう。
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