
【Cabooosu 365日Blog:1923投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
「「SNSを始めたけど、気づけば1か月投稿していない」
「忙しいとつい後回しになってしまう」
中小企業経営者からよく聞く声です。SNSは継続的な発信こそが信頼構築と販路拡大につながりますが、多くの会社が「続けること」に挫折しています。理由はシンプルで、投稿スケジュールがないからです。その場の思いつきや担当者任せで投稿すると、ネタ切れや業務の繁忙に左右され、不定期な発信になってしまいます。これではせっかくのフォロワーも離れてしまい、成果が出る前に終わってしまうのです。では、どうすれば無理なく継続投稿を実現できるのでしょうか。ポイントは「最初から仕組みとしてスケジュールを立てること」です。ここでは中小企業でもすぐに取り入れられる3つのコツをご紹介します。
中小企業がSNS運用ルールを作るときの3つのポイント
① 投稿の「頻度と曜日」をあらかじめ固定する
継続投稿の基本は、「いつ投稿するか」を決めてしまうことです。
例えば、
- 週3回(火・木・土)の昼12時に投稿
- 月8回を最低ラインとする
- 金曜日は必ず「社員紹介」、月初は「今月のお知らせ」
というように曜日とテーマを固定しておくと、迷う時間が減り習慣化できます。曖昧に「できる時にやろう」ではなく、ルール化することが継続の第一歩です。
② コンテンツの「枠組み」を先に決めておく
「今日は何を投稿しよう…」と毎回考えていては長続きしません。先にコンテンツの枠組み(ジャンル)を決めておけば、ネタ探しに困らなくなります。
例としては、
- 【商品・サービス紹介】週1回
- 【お客様の声・事例】月2回
- 【社員紹介・裏側ストーリー】月1回
- 【季節のイベント・トレンド情報】随時
このようにジャンルごとに割り振ると、自然とバランスの良い情報発信になります。コンテンツカレンダーを作成し、月初に1か月分のテーマを決めておくとさらにスムーズです。
③ 投稿準備を「まとめて」行う仕組みを作る
忙しい現場では、毎回投稿をゼロから作るのは非現実的です。そこで有効なのが「バッチ処理」、つまりまとめて準備する仕組みです。
- 写真や動画は業務の合間にストックしておき、週末に整理する
- 投稿文章は1日で1週間分まとめて作成
- 予約投稿ツールを活用して、自動で配信
こうすることで「毎回時間を取られるストレス」が減り、無理なく継続できます。経営者自身が関与しなくても、担当者がスケジュールに沿って動ける仕組みを作ることが重要です。
まとめ
SNS運用で成果を出すには「継続投稿」が不可欠です。そのためには、担当者の気合や思いつきに頼るのではなく、仕組みとして投稿スケジュールを設計することが成功の鍵になります。
ポイントは、
- 投稿頻度と曜日を固定して習慣化する
- コンテンツの枠組みを決めてネタ切れを防ぐ
- まとめて準備し、予約投稿を活用する仕組みを作る
この3つを押さえれば、不定期で途切れる発信から脱却し、安定した情報提供が可能になります。結果としてフォロワーとの信頼関係が深まり、販路拡大や集客につながります。「投稿が続かない」「仕組みづくりができない」と感じている経営者こそ、SNS運用を専門家に依頼することで、成果につながる継続的な発信体制を作ることができます。SNSは一度始めて終わるものではなく、長期的に会社を成長させる営業資産になるのです。
SNSマーケティング、ニュースレター作成、ホームページ制作など広報に関するお悩みはカボースまで
大分の中小企業様向けの
- 大分のSNSマーケティング/コンサルティング
- 大分のニュースレター作成
- 大分のインスタグラム運用
- 大分のホームページ制作
- 大分の動画制作
など広報に関するお悩みがございましたら、
カボースまでお気軽にお問い合わせください。
【大分のSNSコンサルタントによる SNSマーケティング動画解説】
SNS炎上を避けるポイント
社長SNS更新のメリット
SNSを年齢層で分ける
大分のSNSマーケティングのポイント①
大分のSNSマーケティングのポイント②
大分のSNSマーケティング・コンサルティングセミナー 講師実績
SNSとリアルを組み合わせた集客術、SNS運用代行、SNSマーケティング、ソーシャルメディアビジネス活用術、中小企業の採用活動に活かすSNS活用術、企業のネット炎上を防ぐ、など様々なテーマでセミナー講師を務めております






講演テーマ:ソーシャルメディアのビジネス活用術セミナー、中小企業のためのSNSを活用した採用対策セミナー、SNSとリアルで認知度&売上アップを実現、まちづくり広報SNS/WEB活用講座、コロナ禍を乗り切る“オンライン営業”セミナーなど多数