【大分SNSマーケティング】SNSサービスごとの特性と選び方／美容室編

【Cabooosu 365日Blog：1877投稿目】

大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。

美容室のSNS運用は「とりあえず始める」ではなく、自店に合ったSNSを選ぶことが成果を出す第一歩です。各SNSには異なるユーザー層や強みがあり、それを理解せずに使うと「時間と労力をかけたのに予約につながらない…」という事態になりかねません。ここでは代表的なSNSサービスの特性と、美容室に適した使い分けを紹介します。

大分SNS運用／SNSサービスごとの特性と選び方

① Instagram（インスタグラム）

特性：ビジュアルに特化。ヘアスタイル・施術事例の見せ方が命。
ユーザー層：20〜40代の女性が中心。美容に興味がある層が多い。
こんな美容室におすすめ：
・スタイル写真やデザインカラーに強みがある
・トレンドに敏感な若年層が多く来店
活用例：ビフォーアフター写真、リール動画、スタイル別ハイライト整理

② TikTok（ティックトック）

特性：短尺動画中心。エンタメ性や“人”が出る投稿が拡散されやすい。
ユーザー層：10〜30代の若年層。学生〜若い社会人が多い。
こんな美容室におすすめ：
・明るく元気なスタッフがいて、“中の人”を見せやすい
・若者向けのトレンドスタイルやプチプラ価格に強みがある
活用例：前髪カットの変化動画、スタッフの一言ネタ、施術の裏側紹介

③ LINE公式アカウント

特性：直接的なコミュニケーション・予約導線に強い。リピーター対策向け。
ユーザー層：全年代が使用。特に主婦層やファミリー客にも浸透。
こんな美容室におすすめ：
・既存顧客とのつながりを強化したい
・再来店の促進やキャンペーン情報を届けたい
活用例：LINE予約、ポイントカード配信、限定クーポンのお知らせ

④ X（旧Twitter）

特性：リアルタイム性が強く、日常のつぶやきやキャンペーン拡散に向いている。
ユーザー層：20〜40代の幅広い層。情報収集に使っている人も多い。
こんな美容室におすすめ：
・「空き枠あります！」などタイムリーな情報発信が多い
・中の人（スタッフ）のキャラを活かしたい
活用例：空き時間の告知、スタッフのおすすめアイテム紹介、ちょっとした日常投稿

まとめ：SNSの“使い分け”が成功の鍵

美容室のSNS運用では、「どのSNSを使うか」「何を発信するか」を目的に応じて選ぶことが成果を出す近道です。新規集客にはInstagramやTikTok、再来店にはLINEなど、SNSごとの強みを活かした使い分けがポイントになります。当社では、貴店に合ったSNS戦略の設計から投稿支援まで、一貫してサポートしています。まずは自店の強みやターゲットに合ったSNS選びから一緒に始めてみませんか？