SNS広報で企業の10年ビジョンを公開する意義【大分SNSマーケティング】

【Cabooosu 365日Blog：1784投稿目】

大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。

中小企業がSNSで自社の「10年ビジョン」を公開することで、顧客やフォロワーに長期的な信頼感を与えたり、将来的な成長への期待感を高めたりする営業効果が期待できます。以下、営業的なメリットを3つ挙げて説明します。

10年ビジョンをSNSで公開する３つのメリット

1. 長期的な信頼の構築とブランドイメージの強化

10年ビジョンを公開することで、企業が目指す方向性や使命感が伝わり、顧客やフォロワーに対して「この会社は長く続いていく」という安心感と信頼感を提供できます。特に、持続可能な成長や社会貢献などがビジョンに含まれている場合は、ブランドイメージも高まり、顧客の支持を得やすくなります。

具体例:

「地域社会の発展に貢献する企業として、10年後には〇〇地域の活性化に取り組むことを目指しています」といった社会的なビジョンを発信し、地域の顧客に支持を得る。

2. 将来的な顧客ロイヤルティの向上

自社の将来像を共有することで、顧客は「この企業と一緒に成長していきたい」「このビジョンを応援したい」という共感や親近感を持つようになります。これにより、既存顧客のリピート率が上がり、長期的なロイヤルティが向上します。

具体例:

10年後に実現したい製品ラインの拡充やサービス向上の目標を具体的に発表し、今後の進化に期待を持ってもらう。

3. 将来の取引先やパートナーからの注目と信頼獲得

中小企業の将来のビジョンは、潜在的な取引先やパートナー企業にとっても信頼を高める材料となります。10年ビジョンを持っている企業は、安定して成長していく見込みがあると判断されやすく、将来的な提携や取引において有利に働きます。
具体例:
ビジョンの中で「〇〇分野での技術革新に挑戦し、〇〇業界と連携していく」と発表することで、新規のビジネスパートナーからの問い合わせが増える可能性がある。