【Cabooosu 365日Blog:1761投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
今回は中小企業のSNS広報において、投稿エンゲージメント率は重要な指標です。エンゲージメント率は、フォロワーや視聴者がどれだけその投稿に関与しているかを示すもので、「いいね」や「コメント」、「シェア」などのアクションを含みます。業界ごとに異なる目標や市場環境に応じたエンゲージメント率の目安を設定することで、広報活動の成果を評価しやすくなります。ここでは、3つの業界別にエンゲージメント率の設定目安を説明します。
業界別SNSエンゲージメント率の設定目安
1. 飲食業界
飲食店は、メニューの魅力や店舗の雰囲気をビジュアルで訴求することが多く、エンゲージメント率も高めを目指すのが理想です。
エンゲージメント率の目安:
- 5〜10%:飲食業は写真や動画が視覚的に魅力的であり、反応を得やすいため、比較的高いエンゲージメント率が期待されます。特に新メニュー発表やキャンペーン告知の際に、ユーザーからの反応が増加します。
- 具体例: 季節限定メニューの投稿で「いいね」や「コメント」を促し、キャンペーンとして割引クーポンを配布すると、エンゲージメント率がさらに高くなることが期待されます。
2. 小売業界(アパレルや雑貨店)
アパレルや雑貨など、商品ビジュアルが重要な業界では、エンゲージメント率の目標はやや高めに設定することが有効です。ユーザーが商品に対して興味を持ちやすいので、反応を引き出しやすい業界です。
エンゲージメント率の目安:
- 3〜6%:投稿の内容やプロモーションに応じて異なりますが、新商品のリリースや限定キャンペーンなどの発表で高いエンゲージメントが得られやすいです。
- 具体例: 季節ごとの新作アイテムを紹介し、ハッシュタグキャンペーンを展開することで、シェアやコメントが増加し、エンゲージメント率を高めることができます。
3. サービス業(美容院・エステなど)
サービス業では、顧客とのつながりや信頼関係が重要です。エンゲージメント率は顧客の満足度や口コミの反映ともなるため、中程度の目標設定が妥当です。
エンゲージメント率の目安:
- 2〜5%:新しいサービスの導入やお得なキャンペーンの告知により、エンゲージメントを高めることができます。施術後の結果を写真や動画でシェアすることで、口コミのような形でエンゲージメントが増加します。
- 具体例: 顧客のビフォー・アフター写真や施術風景を投稿し、割引キャンペーンを提供すると、顧客がシェアしたりコメントする可能性が高くなります。
まとめ
エンゲージメント率は業界やターゲット層によって異なりますが、以下のように目安を設定することが一般的です:
- 飲食業界:5〜10%(視覚的コンテンツで高い反応を期待)
- 小売業界:3〜6%(新商品や限定アイテムで興味を引く)
- サービス業:2〜5%(顧客体験や口コミを通じてエンゲージメントを促進)
これらの目安を基に、投稿内容やターゲットを考慮して適切なエンゲージメント率を設定し、SNS広報活動を効果的に進めていくことが重要です。
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