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ステルスマーケティングのリスク【大分SNSマーケティング】

【Cabooosu 365日Blog:1549投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

 

2023年10月1日から消費者庁は、
「ステルスマーケティング(ステマ)」の
取り締まりに乗り出します。

ステマとは、消費者に対して広告や
マーケティング活動とは気づかれずに

インフルエンサーや著名人、
消費者が商品を評価していると見せかける戦略です。

消費者庁は景品表示法の
指定告示にステマを追加。
違反者に同法に基づく
措置命令を出せるようにしました。

告示では、ステマを

  1. 事業者の表示である
  2. 事業者の表示であることが消費者にわかりにくい

以上2要件を満たすことと定義しています。

ステマという戦略にはリスクが伴います。

今日のブログでは、ステマ自体のリスクについてお伝えします。


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(1)信頼性の喪失

ステルスマーケティングが明らかになった場合、
消費者は企業やブランドに対して
信頼を失う可能性があります。
広告とは認識されなかった情報が
広告であったことが明るみに出れば、
企業の信用が傷つくことがあります。

(2)法的リスク

ステルスマーケティングは、
広告の透明性に関する法的要件を
無視する可能性があります。
広告と認識されるべき情報が隠されていた場合、
法的な問題につながる可能性があります。

(3)消費者の反発

消費者は自分たちが広告に対して
抵抗感を持っていることを理解しており、
それを乗り越えるステルスな手法に
反発することがあります。
広告に気づかれないような工作が
逆に反感を招くことがあります。

(4)ブランドイメージの損傷

ステルスマーケティングが露呈すると、
ブランドのイメージに悪影響を
及ぼす可能性があります。
消費者は企業がオープンで
誠実であることを期待しており、
それに反する行動はブランド価値を
減少させる可能性があります。

(5)ネガティブな口コミと広まりやすさ

ステルスマーケティングがばれると、
その情報はネット上で瞬く間に広まる可能性があります。
不正解にさせられたと感じた消費者は、
不満をSNSやレビューサイトで広めることがあります。


まとめ

以上のリスクを踏まえて、

企業は、

  • 透明性
  • 誠実性
  • 法的規制を遵守する

以上を守ることが不可欠です。
消費者との信頼関係を築くためには、
正直かつ誠実な広告手法を採用することが最も重要です。


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