【Cabooosu 365日Blog:1417投稿目】
大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
大分県の中小企業経営に役立つ情報を
“毎日更新” 365日ブログ。
今日はSNSの投稿内容についてお伝えします。
アメリカの生命保険会社のSNS活用
海外の企業はSNSをどのように
活用しているのでしょうか。
米国2位の損保会社GEICOにおける
SNSの取り組みでは、
フォロワー数が
- YouTube 191万人
- Facebook 60万人
以上の結果となっています。
投稿内容の傾向は、
顧客視点と会社視点があり、
Facebook投稿の顧客視点は、
- リスク対策ノウハウ(竜巻からの避難の仕方など)
- おすすめ旅行先(家族向けおすすめ海岸リゾート5選)
- 休暇の過ごし方
- 顧客ができる社会貢献
会社視点は、
- 保険商品紹介
- リスク訴求
となっており、商品紹介というよりは、
顧客へのお役立ち情報が中心となっています。
TikTokでは面白い動画でリスクを訴求
日本の損保会社でもYouTubeやFacebookなどの
SNSは活用されていますが、
日本生命以外ではTikTokは活用されていません。
GEICOではTikTokの活用も進んでおり、
以下のような投稿がアップされています。
顧客視点の投稿では、
- 旅行のノウハウ(パッキングの工夫動画紹介)
会社視点の投稿では、
- 自動二輪車保険の動画紹介
- 手間をかけて作ったケーキを床に落とす面白シーンから保険の必要性を訴求
- ゴルフボールが色々なものに当たる面白動画からゴルフ保険の必要性を訴求
- シットコムドラマ番組撮影シーンの笑いから住宅保険の必要性を訴求
以上のように、Facebook投稿と比べると、
顧客視点投稿が少なく、
会社視点の特にリスク訴求が多くなっています。
SNSの特性に合わせて、
投稿内容を変化させる工夫が
なされていることが分かります。
あなたの会社では、
顧客視点、会社視点で、
どんなSNS投稿を行っていますか。
【 参 照 】
https://www.nttdata-strategy.com/knowledge/reports/2022/0901/
SNS活用のポイント①
SNS活用のポイント②
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