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SNSきっかけで被害を受けた子ども達

SNSきっかけで被害を受けた子ども達

【Cabooosu 365日Blog:1310投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日はSNSと子ども被害についてお伝えします。

 

SNSに起因する事犯で被害を受けた子ども達

コミュニケーション手段として、

手軽で便利なSNSですが、

SNSをきっかけに事件に巻き込まれる

子ども達がいます。

 

警察庁の調査では2020年に

SNSに起因する事犯の被害を受けた

18歳未満の子どもは1,819人にのぼっています。

被害者は中高生が9割近くで、

利用したSNSは「Twitter」が全体の35.3%を占めています。

 

つながるメリットとデメリット

 

2019年の2,082人より減少していますが、

2013年以降増加傾向にあります。

 

区分別では

  1. 青少年保護育成条例
  2. 児童ポルノ
  3. 児童買春

以上が上位で、

重要犯罪等では、

略取誘拐が前年比63.0%増となっています。

 

被害者を学識別で見ると

  1. 高校生 917人
  2. 中学生 695人
  3. 小学生 84人

以上が上位となっています。

SNSに起因する事犯の

被害者のアクセス手段は

スマートフォンが多く、

全体の9割以上を占めています。

 

被害者が利用したSNSは

  1. Twitter
  2. Instagram
  3. ひま部
  4. TikTok
  5. KoeTomo

の順となっており、
特にInstagram・TikTok・KoeTomoは

昨年よりも増加。

 

 

SNSにはつながるメリットがありますが、

つながることで犯罪に

巻き込まれるデメリットもあります。

企業のSNS活用同様に、

個人のSNS活用にもガイドラインが必要になっています。

 

【 参照 】
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R2.pdf


SNS活用のポイント①

SNS活用のポイント②



大分県の中小企業SNSマーケティング・ニュースレター作成専門家|代表 幸野寛プロフィール↓


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