デジタル・トランスフォーメーションの現状と課題

【Cabooosu 365日Blog：1307投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は日本企業のデジタル・トランスフォーメーションの

現状と課題についてお伝えします。

先端技術の活用目的

コロナ禍によって企業のデジタル化が進んでいますが、

現状と課題はどうなっているのでしょうか。

毎年総務省が発表する情報通信に関する現状報告、

『令和３年版情報通信白書』が発表され、

DX（デジタル・トランスフォーメーション）について、

詳細が記載されています。

先端技術の活用目的としては、

1. 業務効率の向上（従業員の負担軽減）
2. コスト（人件費、保守費用等）の削減
3. 新製（商）品・サービス開発

以上が上位となっています。

ICT人材については、

2018年には約22万人不足しており、

2030年には約45万人不足する見込みとなっています。

人材不足・資金不足をどう解消するか

DXを進める上での課題については、

1. 人材不足
2. 費用対効果が不明
3. 資金不足
4. 既存システムとの関係性
5. ICTなど技術的な知識不足 

以上が上位となっており、

人材や資金不足をどう解消するかが、

課題となっています。

コロナ禍もあり、

これから確実に進むDX。

取り組むか否かが競合他社との差別化になってきそうです。

あなたの会社は、DXをどのように進めていますか。

【 参照 】

https://www.soumu.go.jp/main_content/000761871.pdf

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