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あえて機能を下げる新商品

【Cabooosu 365日Blog:1075投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は商品開発のヒントについてお伝えします。

 

温度を高くキープしないタンブラー

寒いこの時期、温かい飲み物を

タンブラーに入れて温かいまま飲みたいもの。

 

タンブラーメーカーは保温性を保つ

商品を開発してきましたが、

逆に時間が経つと温度を下がる

タンブラーを開発した企業があります。

 

生活関連用品の企画・開発・販売を行う

ドウシシャ(大阪市)は、

熱いものが苦手な猫舌の人に向けた

「猫舌専科タンブラー」を11月中旬に発売。

 

熱すぎて飲めないという猫舌の人の声を取り入れて、

3層構造のステンレス構造を新開発。

従来の2層構造では、3分後も80度のままだが、

猫舌専科タンブラーは約67度。

1時間後は60度台の飲みやすい温度をキープ。

 

機能の良し悪しはお客様が決める

新商品のヒントは、

お客様の声にあることが分かる事例です。

 

熱いまま保温するという機能は

高めれば良いだけでなく、

「ちょっと温度を下げてキープする」という

ニーズに対応することで新商品は完成します。

  

あなたの会社の商品機能は

お客様のニーズを取り入れていますか。

 

【 参照 】
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2011/13/news065.html



大分県の中小企業SNSマーケティング・ニュースレター作成専門家|代表 幸野寛プロフィール↓


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