異業種参入｜ケーブルテレビ会社が送迎・配達サービス

【Cabooosu 365日Blog：955投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は異業種参入のについてお伝えします。

鈍化する本業と生き残るための新規事業

Netflix、Disney+、Amazonプライム・ビデオなど

ネット動画配信サービスが台頭しています。

コロナ禍で家で過ごし人が増えたことも

追い風となり加入者を増やしている一方、

ケーブルテレビ会社が窮地に立たされています。

ケーブルテレビ最大大手のJCOMは、

20年3月末のケーブルテレビの

加入世帯数が前年比較で2%増と伸びが鈍化。

本業のCATV事業が頭打ちとなる中、

新規事業として、送迎・配達サービスを

始めようとしています。

コロナ禍で生き残るために

まずは実証実験を行って、

将来的にはCATVの契約者向けに

送迎や生活用品の配達サービスを提供予定。

この取り組みにより、

『送迎』分野ではタクシー業界が、

『配達』分野では宅配業界に

大きく影響が及びそうです。

伸びる業界があれば、窮地に陥る業界があり、

窮地に陥る業界が異業種参入すれば、

また別の業界が窮地に陥る・・・。

業界単位の連鎖が今後も続きそうです。

あなたの会社の事業は、

コロナ禍によりどんな変化がありましたか。

変化の中で生き残って行くために

どんなことに取り組んでいますか。

【 参照 】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61601800W0A710C2916M00/

前日のブログはこちら＞＞＞ドローンで非対面医療の実現を