【Cabooosu 365日Blog:714投稿目】
大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この365日ブログでは
大分県の中小企業経営に
役立つ情報をご紹介します。
日本の職場のAI利用率は低い
日本の職場では人工知能(AI)が
どれぐらい利用されているのか。
民間企業による企業のAI利用状況調査によると、
日本の職場のAIの利用率は29%と
調査10カ国の内最下位という結果になりました。
AI利用率上位3国は、
- インド(78%)
- 中国(77%)
- アラブ首長国連邦(UAE)(66%)
AIがよく使われる業務は
- 従業員や顧客のデータ収集
- 顧客への応答
- デジタル・アシスタント(社内業務の補助)
以上の結果となっています。
AIと人間の長所と短所
AIやロボットが人間のマネジャーよりも
優れているところに点は世界共通で
- 偏見のない情報提供
- 仕事のスケジュールの維持・管理
逆に人間のマネジャーが
AIやロボットよりも優れている点は
- 従業員の感情の理解
- 従業員の指導
が上位という結果に。
働き方改革が求められる中、
AIやデジタルの導入が職場にも
求められていますがアンケートの結果によると
世界の企業との比較では日本はまだまだ
AI導入が遅れているということが同調査から分かります。
単純にAIを導入すれば良いのかといえば、
従業員の感情理解や指導については
人間のマネージャーの方が現時点では
優れているという結果となっています。
AIの長所を入れつつ
人間ならではの長所を活かすことが
未来の職場の形になりそうです。
あなたの会社ではAIを利用していますか?
【 参照 】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52233210V11C19A1000000/
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