お寺のさい銭もキャッシュレス

【Cabooosu 365日Blog：642投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に役立つ

Webマーケティング情報をご紹介します。

インバウンドとキャッシュレス

日本政府は2025年までに

キャッシュレス比率40％を

目指す方針を立てています。

様々な業種・業態で

キャッシュレスが進む中、

おさい銭にキャッシュレス決済を

導入した四国のお寺があります。

平等寺（徳島県阿南市）では昨年末より

スマートフォンを活用したコード決済を導入。

寺にタブレット端末を設置し

参拝者はスマホからさい銭を

キャッシュレスで奉納可能。

京都仏教では馴染まない

平等寺の谷口住職は

米国での布教経験もあり、

キャッシュレス化が進んだ

現地での生活を体験。

さい銭が電子化される文化の変化を

世間が許容できるかの実験として

2020年末限定で始まりました。

さい銭のキャッシュレスについては

様々な意見があり、一般財団法人「京都仏教会」は

さい銭などのキャッシュレス化に反対する声明を公表。

• キャッシュレス決済した参拝者の個人情報流出リスク
• 拝観料やお守りの授与などに業者に支払う手数料の発生、課税の可能性

を理由に反対しています。

キャッシュレス化が今後さらに進みそうな中、

各業界でどう対応するかが求められています。

あなたの会社の業界では

キャッシュレス化を進めていますか？

【参照 】
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/26/news117.html
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062801244&g=soc

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