少子高齢化時代のヒット商品｜お盆玉

【Cabooosu 365日Blog：624投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に

役立つ販促情報をご紹介します。

お正月にはお年玉、お盆には？

• バレンタインにはチョコレート
• 母の日にはカーネーション
• クリスマスはオモチャやケーキ
• お正月にはお年玉

季節のイベントに合わせて

各社販促チャンスを作っていますが、

お盆といえば『お盆玉』となりつつあります。

お盆玉とは、お盆の時期に

子や孫にあげるお小遣いのこと。

あおぞら銀行の調査によると

お盆玉という言葉を知っているシニアの割合は、

2016年の調査開始時点では16.6％であったが、それ以降

毎年上昇し、今年は41.5％と初めて4割を超えています。

歴史は浅いお盆玉の誕生秘話

お盆玉を命名し広めたのは、

お年玉用のぽち袋や祝儀用品などを

製造・販売するマルアイ（山梨県）。

少子化に伴い、お年玉袋や祝儀袋の需要が減る中、

日本の伝統文化に根ざした新たな商品が

つくれないかと考えた２０１０年に発売。

発売当初は売れない時期が続いたが

２０１４年に郵便局が取り扱うようになり

今年、４割以上のシニアが認知するに至りました。

マルアイの取り組みからは

少子高齢化の時代のニーズを読んで

新たなビジネスチャンスは
作れるということが分かります。

あなたの会社では

少子高齢化の日本で

どんな商品・サービスを提供しますか。

【参照 】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000011190.html

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