【Cabooosu 365日Blog:582投稿目】
大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この365日ブログでは
大分県の中小企業の経営に役立つ
SNSマーケティング情報をご紹介します。
投資対効果が減少した見本市からの撤退
展示場で新製品やサービスをPRする
「見本市」が存続の危機にあります。
投資対効果が以前よりも
少なくなっている時代の流れにより
今まで「見本市」に参加していた
企業が相次いで撤退。
象徴的な出来事として、
トヨタ自動車は1977年から継続して出展してきた
世界最大級のフランクフルトモーターショーへの
参加を今秋から見送ることを決定。
背景にはSNSの影響があります。
商品購入の決定を左右するのはSNS
ロンドンのコンサルティング会社
プライスウォーターハウスクーパースによる
2018年の消費者意識調査では、
買い物の情報収集のための利用メディアは
- SNS
- 小売業者のサイト
- 価格比較サイト
が上位ベスト3になっています。
消費者意識調査結果より
SNS販促の投資対効果が高くなってきたことが
展示会離れの理由になっているようです。
だからといって、
見込み顧客とリアルに会える場である
展示会が効果がないかといえば別の話。
トヨタ自動車の場合は、ドイツの出展に
1億円以上の経費がかかっていたからであって
国内の展示会に参加していないわけではありません。
展示会もSNSも、販促は投資対効果を計測しながら
トライ&エラーを繰り返すことが重要です。
あなたの会社では
販促の投資対効果を
どのように計測していますか。
【 参照 】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46779980Q9A630C1TJC000/
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