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客離れは一日にして成らず|バイトテロの前と後

【Cabooosu 365日Blog:562投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この365日ブログでは
大分県の中小企業の経営に役立つ

SNSマーケティング情報をご紹介します。

 

営業も客離れも積み重ね

初めて会う人と何回会えば

親しみを感じるようになるのか。

一説には7回と言われています。

 

 

この接触頻度の法則を営業に応用し、

名刺交換、メール、SNS、挨拶など

接触回数を増やすことで

受注や紹介につなげることができます。

 

接触を重ねることで

認知され親しみを感じてもらい

成約に繋がりますが、

逆に客離れも積み重ねで深刻化します。

 

今年のバイトテロがきっかけで

営業不振に陥っているくら寿司。

 

バイトテロが起こる前にも

不適切な対応を積み重ねていました。

不適切な内定辞退要求 ネット口コミ訴訟

2010年 内定取り消し 騒動

 

入社前研修で社訓を35秒ほどで

言えなかった内定者の入社を辞退を求める。
内定辞退者の1人がくら寿司と

裁判で争っているという報道が流れる。

 

2016年 無添くら寿司 騒動

 

「無添」がインチキくさいという

匿名ユーザーのネット投稿に対して

くら寿司がプロバイダー業者に

投稿者の情報開示を求めて

東京地裁に訴訟を起こす。

結果、訴えは退けられる。

 

ローマは一日にして成らず

という諺がありますが

客離れも一日にして成らず。

 

積み重なった
マイナスイメージの果てに、

 

今年起きたバイトテロが

客離れに拍車をかけています。

 

信頼を取り戻すためには

時間をかけて質の良いサービスを

提供し続けるしかありません。

 

そんなくら寿司は、

2020年春入社の新卒採用で

幹部候補生を年収1000万円で

募集したりしています。

 

くら寿司を定点観測していけば

信頼を回復するためのヒントが

見えて来るかもしれません。

 

【 参照 】
https://biz-journal.jp/2019/06/post_28307.html



大分県の中小企業SNSマーケティング・ニュースレター作成専門家|代表 幸野寛プロフィール↓


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