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製造業にフィットする人材とチャレンジ気質

【Cabooosu 365日Blog:437投稿目】
大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この365日ブログでは
大分県の中小企業経営に
役立つ情報をご紹介します。

 

製造業にフィットする人材とAI化

昨日のブログに引き続き、

2月16日に開催された

大分県のスタートアップ支援イベントについて。

 

NewsPicksの佐々木編集長の後に

登壇されたのは、大分県知事とAPUの学長と

ベンチャーから上場を果たしたモバイルクリエイト社長。

 

大分県が創業支援を行う理由として

人口減少、経営者の高齢化、

若者の大都市流出という

背景説明が知事よりありました。

逆にAPUでは世界中や
日本の大都市から別府に来る学生達が

多いことをAPU学長が話します。

 

世界を知る学長からは

日本のGDPはバブル期の半分、

物価の安さ、賃金の上がらなさから

日本人が貧しくなってしまったことが語られます。

 

印象深いのは、野球からサッカーぐらい

ビジネスが変わったこと。

 

高度経済成長を支えた製造業。

製造業に従事する人に求められることは

素直・真面目・協調性がある平均点な人。

 

時代は移り変わり、製造業の従事者は

賃金の安い海外やAIに変わる。

 

今の時代のビジネスに求められるのは

日本が育んでこなかった

尖った知識を持つオタクや変態気質の人。

 

シリコンバレーの挨拶言葉とは

尖った知識でビジネス的成功を治めるといえば

アメリカのシリコンバレー。

 

視察に行った大分県知事が
感銘を受けたのが挨拶言葉。

 

「あなたは何回失敗しましたか?」

 

日本は失敗が許されない社会ですが

シリコンバレーではいろんな挑戦をした

人が評価され、挑戦からの失敗自体が

評価される。

  

大義とやりたいことの重なり

スタートアップは、
「自分が夢中になれること」と

「世界中のみんなが幸せになること」が

重なることによりビジネス的に成功するという

まとめがあり講演が終わりました。

 

みんなが幸せになることは
不便であり課題が多い地方にこそチャンスがある

という知事の言葉が響きました。

過疎地にドローンでお弁当を運ぶ実験など

実際に大分県で行われています。

 

課題こそ商機。

ヒントは身近にありを実感する講演でした。

 

 



大分県の中小企業SNSマーケティング・ニュースレター作成専門家|代表 幸野寛プロフィール↓


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