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あなたを追跡しない検索エンジンと個人情報流出事件

 

フェイスブック、3千万人の個人情報流出。

電話番号や電子メールアドレスなどの個人情報が

ハッカーからのアクセスを受ける。

 

グーグルプラス、50万人の個人情報流出の恐れより、

一般向けサービスを来年終了。

 

SNSの個人情報流出が連発しています。

フェイスブック・グーグルともに、

ユーザーの個人情報を集め、集めた情報を元に、

地域・年齢・趣向などを踏まえて、

ピンポイントなネット広告が出せるようにすることが

収益源となっています。

 

ユーザー側からは、個人情報が流出するような

無責任なサービスは使いたくありません。

そんな中、個人情報を収集しない検索サービスが登場。

「DuckDuckGo」。

1日の検索数はグーグルの35億件に対して、

3000万件しかありませんが、

昨年から50%増加。

個人情報流出のニュースに連動するように

利用者が急増しています。

「DuckDuckGo」の収益源はネット広告ですが、

検索キーワードのみに特化し、個人情報は収集していません。

 

ビジネスはポジショニング。

 

『個人情報を守る検索サービス』という選択肢があれば、

長らく独占状態であったグーグルの検索サービスにも陰りが見えてきます。

 

あなたの会社ではどんな検索サービスを使っていますか?

 

【 参照 】

https://duckduckgo.com/
https://forbesjapan.com/articles/detail/23415