ネット動画が話題となり幅広いメディアで取り上げられた
大分県別府市の『湯〜園地』。
中小企業の集客販促策として応用できることはあるのか?
中小企業同友会別府支部の例会で、
別府市観光課の職員による報告があったので行ってきました。
報告をまとめると・・・
- 湯〜園地構想の動画制作費400万円(ネット拡散費含む)、広告宣伝効果50億円
- 資金調達クラウドファンディング費用 約165万(集金3300万円の5%)
湯〜園地自体は、7月29日〜7月31日の3日間で終了。
別府市は、ただ観光客を呼ぶ打ち上げ花火のイベントではなく、
別府市民の誇りの醸成に繋げたい。
気になったところは、
別府を支えてくれている根強い顧客は
『九州の顧客』ということ。昨年の復興割りはほぼ九州の顧客だったそうです。
目を引くイベントを動画で広く拡散しても、
メインは車で別府に訪れることができる身近な九州の顧客。
既存顧客との絆を強めることが事業安定に繋がることを再確認した報告会でした。