企業がSNSを活用する時の壁 人材と知見不足
Twitter、Facebook、Instagram、LINE、Youtube...
企業の広報ツールとして様々な業種でSNSは活用されています。
大きなコストがかからず情報拡散力が強いSNSは、企業でいかに使われているのか。
経済産業省から企業のSNS活用に関する報告書が出ており、
活用の動向、事例、問題点が報告されていますので
大分県の中小企業の広報活動の参考になるようにポイントをご紹介します。
ポイント1:Twitterが主流であったが SNSの手段が多様化した
従来はTwitter主流であったが、Facebook、instagram、LINEなど手段が多様化。
ターゲットの年齢や性別によってツールを使い分けたりしている。
ポイント2:売るための情報を拡散する活用から関係の構築へ
売るための情報を一気に拡散する活用から、「共感を得て顧客との一歩踏み込んだ関係を構築」「顧客のニーズを知り商品・サービスに生かす」ための動きへと変わりつつある。
ポイント3:活用したくても人材や知見がないからできない
まだSNS活用していない企業は人材や知見がないからできない。
活用している企業は、効果的な活用方法がわからない。
まとめ
売上アップを実現する3つの要素。顧客数・平均単価・購入頻度、どの要素にもSNSを活用することでアップに繋がるが、どうやって活用するのか?社内で誰が活用できるか?また多様化しているが自社の広報にはどのツールを選べばいいのか?といった不安があるために活用に踏み出せない企業が多いということが分かる結果でした。経済産業省では地域で中小企業の支援を行っている機関がノウハウやアドバイスを行う必要性を感じていました。
報告書には活用事例も掲載されていますので、ご参考にこちらをどうぞ。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/consumer/pdf/sns_report_digest.pdf