混ぜる教育APU 別府が生み出す地域創生の未来
3月27日(金)大分県中小企業同友会別府支部で
大分県別府市のアジア太平洋立命館大学(APU)の今村副学長のお話を聞きました。
APUが別府市にある意義、可能性を知るいい機会になりました。
ここがすごいよAPU 別府が留学生人口比率日本一に
2000年に別府の山に誕生した国際大学のAPU。
開校以来140カ国の留学生が訪れ、卒業生の6割は日本で就職。
外国籍教員比率は50%。
企業や街との幅広いコラボレーション
地元の醤油メーカーとコラボして国ごとに好まれる醤油の試食をしたり、
吉本興業とのコラボや、APUを題材にした本がほぼ日から出版もされています。
第二の故郷をサポート 留学生は究極のインバウンド
短期滞在の観光客は消費者だが、
中期滞在の留学生は消費者でありインバウンドのプレイヤーでもある。
海外から「第二の故郷・別府」をサポートし、日本での産業創出にも貢献。
大分の企業からすると
APUがあるために世界中でリサーチをしなくても
別府で多くの国の人と関われる機会がある。
留学生によるSNSの情報発信力を生かしたインバウンド効果や
世界へ商品・サービスを販売する前のアンケート調査、
卒業生の雇用など事業発展の大きな可能性があることがわかりました。