不適切なSNS投稿をした社員の処分

【Cabooosu 365日Blog：1319投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日はSNSマーケティングについてお伝えします。

不適切なSNS投稿者を退職・降格処分

手軽に情報発信ができるSNS。

もし社員が不適切な発言をした場合、

会社としてどんな対応をしたら良いのでしょうか。

参考になる事例があります。

7月末、総合ホビー雑誌『月刊ホビージャパン』の

出版元であり、模型・玩具の販売なども

手掛けるホビージャパンは、同社の編集者が、

自身のSNSにおいてプラモデルなどの

買い占めや転売を容認する発言を行ったとして、

当該編集者を退職処分としたほか、

常務取締役など監督者3人を降格させたことを発表しました。

就業規則に明記が必要

SNS投稿による炎上で、

倒産に追い込まれる企業もある中、

社員の投稿が会社の未来を左右することもあります。

しかし、会社が懲戒処分を行うためには、

就業規則において「懲戒規定」を設け、

「社員がどんなことをしたら懲戒されるのか」という

「懲戒事由」を決めておかねばなりません。

あなたの会社では、

就業規則でSNS投稿に関する

懲戒規定を設けていますか。

【 参照 】
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2108/18/news020.html

前日のブログはこちら＞＞＞バイトテロが発生した店舗への印象